PEN’S ALLEY Takeuchi オリジナル万年筆「眞吉」

みなさまお久しぶりです。
なんかバタバタして、なかなかブログを書こうというモチベーションにならず、気がつけば数ヶ月が経過していました。
ゆっくり休養できた!!とプラスに捉えて、ぼちぼちと再開していこうと思います。

相変わらずのコロナ渦で、僕の住む県でも緊急事態宣言が発令されています。
自由に思いついたら、そのままフラフラと遊びに行ったり、友人たちと会って会食するといった行為ができず、「新しい生活様式」という前の状態がまるで夢のようです。

何をするにも、何かしら気を遣う事が多く、大好きな文房具屋さんにも足が遠のいています。
とは言いつつも、年始に愛知県岡崎市にあるPEN’S ALLEY Takeuchi さんに年始の挨拶に伺った際に、素敵な万年筆をおすすめしていただき購入しました。
実際には、昨年11月に神戸で開催された「神戸ペンショー」でお披露目されたものをネットで見ていて、そのうち購入しようと思っていた1本です。

どんな万年筆かというと、実は2020年にPEN’S ALLEY さんの経営母体の会社さんが創業90年ということで、その記念に作られた特別仕様の万年筆です。

特別限定万年筆「眞吉」

 特別限定万年筆「眞吉」
特別限定万年筆「眞吉」

製品情報

  • 価格:30,000円(税別)
  • ベース:PILOT デラックス漆
  • ペン先:14金
  • 字幅:細字・中字(各50本)

製品特徴

「眞吉(しんきち)」という名前は、創業者さんのお名前だそうです。
「デラックス漆」がベースになっており、キャップや軸は特別に配合した漆の「鉄紺色」になっています。青味がかった緑色とでもいうのでしょうか、ターコイズブルーになるのかな。ネットで見たよりも、実物の方がとっても素敵な色味です。
竹の節をイメージした4つの金の輪がありますが、これは蒔絵になっています。
軸に金の蒔絵の節があることで、ちょっと華やかでありつつ、全体的にシックで落ち着いた印象です。それでいておしゃれで、性別や年代を超えて使用しやすいと思います。

ペン先(インクがちょうど目のようにw
ペン先(インクがちょうど目のようにw

ペン先には、創業された年の「1930」と竹のイラストがあしらわれています。

持ってみると、外観の印象以上にしっかりとした重みを感じますが、筆記のポジションに握ると手全体に重みが分散され、またペン先に重心が寄っているため程よい重みで書きやすいです。
最大径でも11.2mmという細軸なので、キャップをペンに刺さないとちょっと心地悪いというか落ち着きがないのですが、キャップを後ろに刺すとバランスがいいです。
書きたいところにペン先がちゃんと当たって、ペン先が振り回されるようなこともなく、とってもいい感じです。

僕が購入してからちょっと日数は経過していますが、まだ在庫あるんじゃないかな・・・
実用的でありながらちょっと華やかな万年筆として、とっても良いのでお勧めです。

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