レビュー PILOT 「KeseLamé」
先日のブログで紹介したPILOT さんの「KeseLamé」
発売日前だったのですが、文房具屋さんの店頭に並んでいたので保護してきました。
「KeseLamé」の紹介ブログは以下
文房具の発売日って当てにならないことが多いので、発売日が近いのでひょっとしたら店頭に並んでいるかな?と思ったら並んでいました。
数量限定での発売なので、これを逃すと定番化されない限り入手できないので慌てて保護しました。
単色も販売されていましたが、当然のように6色セットを購入しました。
早速ですが、どんな感じかレビューしていきますね。
外観
形状は従来の「フリクションボールノック」と同じです。
クリップをスライドすることで、ノックされてペン先が出ます。
従来と大きく異なるのが軸がインキ色に合わせたグラデーションで、ラメのきらめきから星空をイメージしたデザインになって華やかです。
気になる書き味
普段はボールペンを用いる際は、消えると困るからボールペンを使っているので、フリクションを使用する頻度は正直めちゃくちゃ少ないです。
今回久しぶりに筆記してみて、水性ゲルインキならではの軽い書き味で気持ちいいです。
普段使用しているボールペンが、粘度の高い油性インキなので、この軽い滑らかな書き味にちょっと新鮮でした。
発色+ラメ
フリクションが発売された当初は、黒といいつつもグレーっぽいというか薄く感じて、ちょっと発色が弱い印象を持っていました。
(フリクションポイントノック04 は黒っぽさが増してよかった)
今回のKeseLame は、しっかり発色しています。
用いたノートは、マルマンさんの「Mnemosyne」です。
どの色も綺麗な発色です。筆記するまではゴールドやシルバーは薄いかな?と思っていたのですが、バッチリ視認できます。
この辺りは「Juice up メタリックカラー」のノウハウが生きてるのか?と思いました。
ラメも思った以上にキラキラと、ラメ感マシマシです。
消字性
これだけ発色が見事だと、ちゃんと消せるのか?と心配になりました。
それくらい発色がいいのです。
実際に消してみました。
インクは綺麗に消えています。
力を入れて書くと、紙が凹んでその部分が残りやすいでしょうが、サラサラと書く限りは綺麗に消えます。
問題のラメです。
そして従来のフリクションにはなかった消しカスが出ます。
(通常のフリクションの消去用ラバーでは、消しカスは出ませんがラメが残ってしまいました)
これでラメを巻き取っているのでしょうが、若干のラメは残ってしまいました。そして若干消去用ラバーにもラメが付着します。
消した後に、消去用ラバーを指で触ってみたら、ラメが指に付着したので使用する際には気をつけた方が良いでしょうね。
とはいえ、使用する上では問題ないレベルで消字されています。
まとめ
ラメ入りで発色がとても良いです。
そしてフリクションのため、ちゃんと消すこともできます。
ラメが手帳やノートなどに気軽に使えるのは嬉しいです。
ただ現時点では限定販売で、リフィル単体の販売もありませんので、気になる人はぜひ購入してください。
PILOTさんには是非この「KeseLame」を定番化していただき、リフィル単体の販売も行って欲しいと切に願います。
ちょっと可愛く・オシャレに書きたいという人は購入されることをお勧めします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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